2017年02月05日

春から保険料は上がるのか。




ご訪問いただきありがとうございます。

生命保険最大手の日本生命が今年4月から保険料を値上げすることを決めたというニュースがありました。
これは日銀のマイナス金利政策の影響で、預かった資金の運用が難しくなっているためです。

日本生命が値上げするのは、毎月または毎年、保険料を支払うタイプの「終身保険」や「年金保険」などです。
新規に契約する場合で、既存の契約には適用されません。

値上げは昨年からの既定路線で、日本生命のように値上げで対応する場合や、売り止めになる商品もあります。

この値上げはマイナス金利政策の導入に伴い金利が大幅に低下したことで運用難に陥っていることが原因ですが、2017年4月に標準利率が現行の1.0%から0.25%に引き下げられることが大きな原因です。予定利率の引き下げで、保険料を決める予定利率が標準利率より高い場合、多額の標準責任準備金の積み増す必要があり、利益への影響が出ることから、予定利率の引き下げ(保険料の値上げ)が行われたわけです。

今後の動きとしては2020年4月までに「標準生命表」の改定が予定されています。高齢化に伴い死亡率の低下が反映されるわけで、掛け捨ての死亡保障商品(定期保険や収入保障保険など)は、保険料が下がると言われています。一方、高齢化による医療や介護リスク増大から、医療保険や介護保険などは値上げされるといます。

いずれにしても各社の判断によるところでよく情報を収集し、考えて加入することが必要です。

生命保険での死亡保険などは値上げになりますし、損害保険の地震保険も今年1月から値上げになっています。(大阪など値下げになっている地域もありますが。。。)
しかし自賠責保険は値下げになっています。
大阪でお住まいで地震保険が上がると聞いて昨年契約されたかたは、結局は損をしているわけです。

くれぐれも情報収集し流されて契約しないようにしてくださいね。

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posted by ブライト艦長 at 23:58| 保険ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月27日

メガバンクが銀行窓販保険の手数料を開示




ご訪問いただきありがとうございます。

本当に久しぶりの更新になりますね。

最近の保険のニュースではこれですかね。
三菱東京UFJ、三井住友、みずほのメガ3行と生命保険各社が外貨建て保険や変額保険
などのリスクを伴う保険の手数料です。

金融庁は銀行窓口で販売する手数料が不透明だと問題視しており、銀行業界に対して
手数料を開示するように求めていました。

今回のメガバンクの手数料開示はそれを受けてのものになります。

りそな銀行、三井住友信託銀行も追随することになりました。

しかし地銀は手数料開示に反対し、金融庁が激怒しているとのことです。

金融庁の森長官は昨年7月の長官就任以前から、「フィーデューシャリー・
デューティー」(顧客の立場に立った金融商品の販売・提供を意味する)の
徹底を強く求めてきました。

特に金融庁は銀行窓口での手数料を問題視しており、銀行からしたら手数料開示は
手数料の下げ圧力になり、販売低下にもつながりかねません。

一方、生保業界は保険の乗合い代理店など他の販売チャネル波及するを食い止める
ために協力するつもりでした。しかし地銀の反対で生保会社の目論見は崩れました。

マイナス金利を受けて、保険会社が貯蓄性の保険を売り止めにしたり、手数料の引き
下げを行っています。

もはや日本円では保険でお金を貯めることができなくなています。

今後保険会社は、外貨建ての保険を投入してきます。

為替リスク、価格変動リスクから逃げているばかりでは、お金を貯めることも
できなくなりました。

怖いというでけでなく、投資についてきちんと勉強することがこれからの時代に
求められています。


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posted by ブライト艦長 at 12:33| 保険ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月21日

マイナス金利が保険に及ぼす影響




ご訪問いただきありがとうございます。

日本生命保険は10日、一時払い終身保険の保険料を4月の契約分から引き上げると発表しました。

契約者に約束する利回り(予定利率)を現在の年0.75%から年0.50%に引き下げるためです。

日銀のマイナス金利政策で運用利回りの確保が難しくなり、国内大手4社がそろって保険料を引き上げることになりました。

マイナス金利が保険に与える影響を見てみましょう。

生命保険会社は契約者から集めた保険料を保険金の支払いのために責任準備金としてストックしています。
このストックした責任準備金は安全な資産である国債を中心に運用しています。

マイナス金利により、生命保険会社の主な運用先である新発10年国債の利回りがマイナスになりました。
このため、あらかじめ保険契約者に現在より高い利率で約束した保険金を契約者に償還すると、保険会社に損失が発生することになります。

特に一時払い終身保険は、契約者が一括で保険料を納めてそのお金を保険会社が長期間にわたって国債などで運用するため、金利低下やマイナス金利の影響を大きく受けることになるのです。

マイナス金利が長期化すれば、他にも貯蓄を目的とする学資保険や個人年金保険など、月払いや年払いの商品にも影響が出てくる可能性があります。

一時払い終身保険は銀行を中心に売れており、19年ぶりに個人で契約する生命保険の総契約高が前年を上回りました。
退職金等まとまったお金の運用先として、利用が多くなっていました。しかしマイナス金利の導入によって、貯蓄型保険の販売停止が目立つようになりました。

今後、マイナス金利の影響で予定利率が下がり保険料は上がる可能性があります。

予定利率とは保険会社が保険の契約者に約束する運用利回りのことです。マイナス金利の影響で掛け捨ての保険商品も保険料が値上がりする可能性があります。
販売停止も含めて特に貯蓄性のある保険は要注意です。

保険会社の破たんリスクについてはどうか。

もちろん保険会社の安全性も考える必要が出てきますが、どちらかというと破たんするのは高い利率の商品でお客さんを集める保険会社がでてきたら要注意かもしれません。


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