2017年02月20日

新潟糸魚川の火災で火災保険を考えてみる。




ご訪問いただきありがとうございます。

少し前の話で恐縮ですが、新潟県糸魚川の火事で被災された方に心からお見舞い申し上げます。

糸魚川市街地で昨年12月発生した火災は、120戸が全焼する大災害となりました。
新潟県は被害が拡大したのは強風によるとして、自然災害を対象とする被災者生活再建支援法の適用を決めました。

被災者生活再建支援法では住宅が全焼した場合、最大300万円が支給されるそうです。県・市の制度の上乗せで最大400万円になるそうですが、一般的に火事では「失火責任法」というものがあり、重大な過失がない場合は延焼の責任を負うことがありません。

もちろん火災保険に加入していないと保険金は支払われないわけですが、火災保険に入っているからといって安心できるわけではありません。

火災保険金の対象となる建物の評価額には、「再調達価額(新価)」と「時価」の二つがあるのをご存知でしたか?。「再調達価額」は、同等の家を新たに建築・購入するのに必要な金額のことです。それに対して「時価」はいわゆる時価で購入価格から経過年数による価値の減少やを差し引いた現在の金額をいいます。


 1998年の保険料自由化を境に、再調達価額での契約が主流となり、時価は少なくなっています。なぜなら時価契約の場合、万が一被災すると再建費用が足りなくなる可能性があります。

長期契約の場合でも、時価の契約なら再調達価額での契約に見直してみる必要があります。

保険料負担が増加しても、火災があったときに再建に必要な資金が足らないのは不幸で、何のために火災保険に加入しているのかわからなくなります。

これを機会に火災保険の証券を一度見てみることをお勧めします。


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170210/ddm/013/040/021000c#csidxbf3f454fb47463aa6f18e66851ad4f3
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posted by ブライト艦長 at 00:41| 損害保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保険で貯蓄はできるのか




ご訪問いただきありがとうございます。

「保険でお金を貯めることができますか?」
よくこんな話を聞きませんか?

では本当のところどうでしょうか?

答えはイエスともノーとも言えます。

何故なら利率と期間が影響してくるからです。

今や日銀のゼロ金利政策で普通預金の金利は年0.001%(三菱東京UFJ銀行 2月3日現在)、スーパー定期預金で年0.010%(三菱東京UFJ銀行 2月3日現在)です。

なかなかピンとこないかもしれませんが、元本100万円を倍にするにはどれくらいの期間がかかるのでしょうか。

これを計算するのに72の法則というのがありあます。
これは資産運用において元本が2倍になるような年利と年数とが簡易に求められる法則で「72÷金利=投資期間(年数)」で簡単に求められます。

バブル時代は郵便局の金利は8%ぐらいでした。よって72の法則で計算すると10年弱で倍になります。
では現在の0.01%ではどうでしょうか?
72÷0.01=1000で1000年かかることになります。

1019年というと平安時代、藤原頼通が関白になった年みたいです。(懐かしい!)
気が遠くなる話です。(笑)

いいかえれば8%ぐらいで運用できれば約10年で倍にすることができるわけですね。

そこで今注目されている(保険会社目線ですが)のが、「外貨建て保険」や「変額保険」です。

簡単(すごく乱暴)に説明すると外貨建て保険は「米ドルや豪ドルで運用する保険」で変額保険は「投資信託などで運用する保険」です。

しかし「リターンの高いものはリスクも大きい」ので注意をしてください。
(特に変額保険は変額保険の資格を持った募集人しか販売できません)

でもこれからの時代は「外貨は怖い」とか「投資信託は怖い」と言っていては資産形成はできません。
知らないから怖いのであって、きちんと勉強していく必要があります。

これから個人の金融リテラシーをつけていく必要がありますね。

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posted by ブライト艦長 at 00:12| 保険のネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

春から保険料は上がるのか。




ご訪問いただきありがとうございます。

生命保険最大手の日本生命が今年4月から保険料を値上げすることを決めたというニュースがありました。
これは日銀のマイナス金利政策の影響で、預かった資金の運用が難しくなっているためです。

日本生命が値上げするのは、毎月または毎年、保険料を支払うタイプの「終身保険」や「年金保険」などです。
新規に契約する場合で、既存の契約には適用されません。

値上げは昨年からの既定路線で、日本生命のように値上げで対応する場合や、売り止めになる商品もあります。

この値上げはマイナス金利政策の導入に伴い金利が大幅に低下したことで運用難に陥っていることが原因ですが、2017年4月に標準利率が現行の1.0%から0.25%に引き下げられることが大きな原因です。予定利率の引き下げで、保険料を決める予定利率が標準利率より高い場合、多額の標準責任準備金の積み増す必要があり、利益への影響が出ることから、予定利率の引き下げ(保険料の値上げ)が行われたわけです。

今後の動きとしては2020年4月までに「標準生命表」の改定が予定されています。高齢化に伴い死亡率の低下が反映されるわけで、掛け捨ての死亡保障商品(定期保険や収入保障保険など)は、保険料が下がると言われています。一方、高齢化による医療や介護リスク増大から、医療保険や介護保険などは値上げされるといます。

いずれにしても各社の判断によるところでよく情報を収集し、考えて加入することが必要です。

生命保険での死亡保険などは値上げになりますし、損害保険の地震保険も今年1月から値上げになっています。(大阪など値下げになっている地域もありますが。。。)
しかし自賠責保険は値下げになっています。
大阪でお住まいで地震保険が上がると聞いて昨年契約されたかたは、結局は損をしているわけです。

くれぐれも情報収集し流されて契約しないようにしてくださいね。

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